バイオマスエネルギー


更新:2022/06/01
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特徴・独自性
  • 生ごみや糞尿のメタン発酵によるバイオマスエネルギー生産は一般的になりつつあるが、農作物生産過程で出る茎葉などの非食用部分や難分解な食品系ごみからメタンガスと回収する技術として、牛の胃液を活用したルーメン・メタン発酵の研究をしている。特に、従来前処理・後処理と2相処理が必要であったものを1相処理でもできるように工夫している。様々な原料のメタンガス生産促進について調査している。
実用化イメージ

農業系廃棄物が出るような企業や、メタン発酵を既に行なっている企業、有機性廃棄物を資源循環したいと思っている企業が良いと考える。自社で排出されるごみを有効利用することでCO2削減に貢献したい企業。

キーワード

研究者

大学院農学研究科
生物生産科学専攻
動物生命科学講座(動物環境管理学分野)

多田 千佳 准教授 
博士(農学)(筑波大学)/修士(農学)(東北大学)

Chika Tada, Associate Professor