次世代ステント用Co-Cr合金の高機能化


更新:2024/01/29
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概要

次世代バルーン拡張型ステントへの適用を念頭に、規格Co-Cr合金高強度化・高延性化のための加工熱処理プロセス高度化に加えて、更なる機械的特性の向上およびX線視認性の向上を指向とした新規Co-Cr合金開発を行っている。

従来技術との比較

次世代ステントには更なる小径化が要求されているため、高強度・高延性に加えて、低降伏応力や高X線視認性という多様な特性が要求されている。低温熱処理技術と軽元素・貴金属の合金化によりその課題を解決する。

特徴・独自性
  • 高強度・高延性・低降伏強度の共立
  • 高いX線視認性のための合金設計
  • 生体用Co-Cr合金の特性評価技術
実用化イメージ

次世代ステントの実用化に、生体用Co-Cr合金の加工熱処理プロセスの高度化と新合金開発の観点から貢献する。

キーワード

研究者

大学院工学研究科
材料システム工学専攻
生体材料システム学講座(医用材料工学分野)

成島 尚之 教授 
博士(工学)(東北大学)

Takayuki Narushima, Professor

生体用金属材料の表面処理と組織制御に強みがある。チタンの表面処理による抗菌・抗ウイルス化やステント用Co-Cr合金の組成・組織制御による力学特性の向上・X線視認性向上に関する研究を展開している。