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質量分析

ナノ粒子・クラスターのイオンモビリティ質量分析とその応用

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特徴・独自性
  • 高真空中での分子ビーム技術を用いて、今までにない気相小集団化学種(クラスター・ナノ粒子) の質量分析、イオン移動度分析、レーザー光誘起反応、二分子衝突反応の研究を、自作の真空装置を開発して行っている。
実用化イメージ

気相の微粒子の同定や構造決定が必要な材料・環境分野、質量分析やイオンモビリティが重要なプロテオミクスが関係するバイオ関連・製薬業界など

研究者

大学院理学研究科

美齊津 文典  

Fuminori Misaizu

自動運転

人間と移動ロボットの共存

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概要

従来技術との比較

特徴・独自性
  • サービスロボットや自動運転車、パーソナルモビリティなど人間と共存する環境で動作する様々な新しい移動体が普及することが期待されています。本研究室では、これらの様々な移動体と安全かつ円滑に共存するための技術について研究しています。
  • 特に、人間の視覚的注意などの特性を考慮し、その動きを予測するという側面からアプローチしています。
実用化イメージ

サービスロボット、パーソナルモビリティ、自動運転車など、人間と共存する環境で動作する移動体の研究開発や、これらが安全に共存するための交通環境整備などに活用可能です。

研究者

大学院工学研究科

田村 雄介  

Yusuke Tamura

困難な実環境下で機能するタフなサイバーフィジカルAI

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概要

身体性を持って実世界で稼働するタフ・サイバーフィジカルAIの重要性が急速に高まっています。特に、SDGs や災害対策など、重大な社会課題や産業課題の解決に資する科学技術に対するニーズが顕在化しています。サイバーフィジカルAI が困難な環境下で機能するための高度化、すなわち、システムの頑健性、柔軟性、適応性、それに基づく広い適用性を目指す研究開発を行っています。

従来技術との比較

災害救助や保守点検等は,作業者に危険が伴うこと、及び、作業精度の点で限界があった。そのような領域にAIやロボット技術を適用することで,これまで実現できなかった安全かつ高精度かつ迅速な作業が可能となる。

特徴・独自性
  • 実世界で自律的に稼働するタフ・サイバーフィジカルAI の研究を行っています。下記のような幅広い技術革新を推進しています。
  • ・困難環境を探査するクローラロボットや球殻ガードを装備したドローン
  • ・LiDAR やカメラを融合した高精細3D セマンティック地図構築
  • ・困難環境の認識やSLAM や動作生成を行う頑健な知能化ソフトウェア
  • ・後付けで運転ロボットを搭載して自動運転を実現するレトロフィット技術
  • ・イヌの能力を支援/ 拡張するサイバー救助犬
実用化イメージ

タフ・サイバーフィジカルAI を建設業、製造業、物流、ペット産業などに導入し、効率化と人手不足解消、防災・減災への寄与を目指します。

研究者

タフ・サイバーフィジカルAI研究センター

大野 和則  

Kazunori Ohno

自動車リサイクル

テラヘルツ波を用いた廃プラスチックの選別装置開発と持続可能な資源循環技術の社会実装

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概要

本研究は次世代通信や自動運転等で使われているテラヘルツ波の特性を利用して廃プラスチックの材質を識別することによって、既存のプラスチックリサイクル技術を改善するだけではなく、再生プラスチックの品質評価にも適用でき、高品質の再生プラスチックの安定的な生産が期待できる。容器包装や自動車リサイクルなどにおける多様な課題解決のための装置開発(小型・大型)が容易であり、脱炭素と循環経済社会の実現に貢献できる。

従来技術との比較

従来の廃プラスチック識別・選別技術は、比重選別や近赤外線を用いた装置が多い。特に近赤外線の選別技術は膨大なデータが蓄積されており、廃プラスチックリサイクル工場の主な選別技術である。しかし、近赤外線選別装置は黒色プラの識別が容易ではなく、添加剤の有無や劣化の度合いを判断することが難しい。本技術はテラヘルツ波の透過率と吸収率の特性を計測・評価するため、黒色プラ、添加剤有無、劣化程度の判別ができる。

特徴・独自性
実用化イメージ

国内外における容器包装リサイクル、自動車リサイクル、家電および家電リサイクルなどのプロセスから発生する廃プラスチックの識別・選別装置開発、再生プラスチックの生産および品質評価などに応用できます。

研究者

大学院国際文化研究科

劉 庭秀  

Jeongsoo Yu

脂肪性肝疾患

脂肪性肝疾患の発症予防用・進展抑制用組成物

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概要

従来技術との比較

特徴・独自性
  •  本発明は、生体内で脂肪性肝疾患の発症予防又は進行抑制組成物で、乳蛋白質抽出物、又は、乳蛋白質加水分解物を含有する組成物、および、前記組成物含有ゼリー、又は、前記組成物含有栄養飲料水、又は、前記組成物含有医薬品に関する。
  •  本発明の体内セロトニン低下用組成物である体内FGF15/19 増加用組成物は、体内FGF21 低下用組成物であり、体内へ投与した場合に、血中FGF15/19 又は体内FGF15/19 分泌を増加させ、ホエイプロテイン抽出物、又は、ホエイプロテイン加水分解物を有効成分として含み、脂肪性肝疾患の発症予防用組成物又は進行抑制用組成物である。
  •  また、本発明の前記組成物は、体内セロトニン2b 受容体シグナル伝達遮断用組成物であることを特徴とする組成物でもある。
  •  更に、本発明の前記組成物は、脳内セロトニン2c 受容体シグナル伝達刺激用組成物であることを特徴とする組成物でもある。
実用化イメージ

ホエイプロテインを含む健康食品、飲料水、ゼリー製品等の開発・販売事業を担う企業との連携を求めています。

研究者

先端量子ビーム科学研究センター

野々垣 勝則  

Katsunori Nonogaki

脂肪酸エステル混合物

バイオマス由来の潜熱蓄熱材

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概要

バイオマス由来の潜熱蓄熱材
https://www.t-technoarch.co.jp/data/anken_h/T19-339.html

従来技術との比較

特徴・独自性
  • 潜熱蓄熱材(PCM:PhaseChangeMaterial)を内包したマイクロカプセルは潜熱蓄熱材として建物内外壁や衣料品等に利用されています。一方、PCMとして使用される石油資源由来のパラフィンや高価な脂肪酸エステルに替わる安価で環境調和型のPCMが求められています。本発明は、パーム油等に含まれる脂肪酸や油脂をイオン交換樹脂触媒の存在下でアルコールと反応させることにより、PCMとして有用な脂肪酸エステル混合物を製造する方法を提供します。
実用化イメージ

以下のような社会実装への応用が想定されます。
・原料の種類や混合比によって熱化学特性を制御できます。
・再生可能資源由来の材料の安価な製造が期待されます。

研究者

大学院工学研究科

廣森 浩祐  

Kousuke Hiromori

脂肪酸メチルエステル・エチルエステル

イオン交換樹脂を触媒とした高品質脂肪酸エステル連続製造技術

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概要

従来技術との比較

特徴・独自性
  • 軽油代替燃料バイオディーゼルとなる脂肪酸エステルを、従来法では利用できない非食用の低品質原料(食用油製造工場で排出する脂肪酸油や酸価の高いジャトロファ油)でも反応率100% で連続製造できるパイロットスケールの全自動装置を完成させました。固体の酸・アルカリ触媒としてイオン交換樹脂を用いることで、石鹸の副生をなくし、同時に副生物除去を達成することで、輸送用燃料の品質規格を満たす高品質品を低コストで生産できます。
実用化イメージ

食用油製造工場で排出するアルカリ油滓やダーク油、脂肪酸油から脂肪酸エステル製造が可能です。化学原料として脂肪酸エステル製造を実施する企業、天然油から有価物回収時にエステル化工程を用いる企業との連携が可能です。

研究者

大学院工学研究科

北川 尚美  

Naomi Kitakawa

シミュレーション

スーパーコンピュータシステム設計とその応用に関する研究

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概要

従来技術との比較

特徴・独自性
  • 次世代超高性能コンピュータシステムを実現するハードウェア、およびシステムソフトウェアの要素技術の確立と、次世代コンピュータシステムの卓越した情報処理能力を最大限に引き出せるシミュレーション技術やデータ処理技術について研究を進めています。特に、量子コンピュータを含む新たな計算技術の探求とそのシステム化、さらにはAIを駆使したアプリケーションの高度化・高速化にも取り組んでいます。
実用化イメージ

高性能コンピュータアーキテクチャとその応用に関する産学連携研究を進めていますが、シミュレーション・データ解析・AI技術を必要とする企業との産学共同研究も可能です。

研究者

大学院情報科学研究科

小林 広明  

Hiroaki Kobayashi

CFDに基づく将来の温熱風環境の予測・評価と、将来気候に適応可能な都市環境計画

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概要

従来技術との比較

特徴・独自性
  • 都市屋外の温湿度、風、汚染質濃度といった物理環境の数値シミュレーションによる予測や環境形成要因の解明や実測調査による実態把握を行っています。また、国・地域スケール、街区スケール、建物スケールの地球温暖化が進行した将来の屋外環境予測・熱中症評価を行っています。さらに、平常時の夏の暑さや、稀に発生する台風や洪水に強い都市に対する形態(建物形状や配置、街路樹等)の影響を定量化しています。
実用化イメージ

数値解析により、設計建物や街区計画、各種暑さ対策技術の導入が、地域の温熱環境や、風の道形成に与える「功罪」、さらには台風等災害発生時における悪影響を定量評価し、導入可否判断材料を提供します。

研究者

大学院工学研究科

石田 泰之  

Yasuyuki Ishida

機能性粉体プロセスの創成とシミュレーションによる粉体プロセスの最適化

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概要

粉体を原料、中間製品あるいは最終製品とする高機能性材料の開発・製造がいつの時代も盛んです。その材料の特性はその化学組成だけではなく、材料中の粒子充填構造にも大きく依存し、粒子充填構造は粉体粒子の粒子径やその分布など物性・特性値に大きく左右されます。したがって、原料となる粉体の生成などの粉体プロセスを精緻に制御し、所望する粒子を取得し、かつ所望する機能を発現させるために、分散・凝集、粉砕、混合、圧縮成形などの粉体プロセスを自在に制御する必要があります。本研究室では粉体プロセスを自在に精緻に制御するためのツールとしてのシミュレーション法の創成を行っています。本シミュレーションによって、粉体プロセスを最適化することにより、省エネルギー化や省資源化を図っています。また、粉体プロセスの一つである粉砕操作によって発現するメカノケミカル現象を積極的に活用し、都市鉱山からの金属リサイクルやバイオマスからの創エネルギーに関する研究を展開しています。

従来技術との比較

特徴・独自性
実用化イメージ

研究者

多元物質科学研究所

加納 純也  

Junya Kano

摺動部摩耗と焼付き発生部位に関するシミュレーション予測システムの開発

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概要

エンジンピストンピン-コンロッド小端間の相変化を伴う潤滑油液膜流れに着目し、構造体の弾性変形と流路変化を考慮した混相流体-構造体連成解析手法を新たに開発し、高負荷条件下におけるトライボロジー特性に関するシミュレーション予測法を開発しました.その結果、摺動部における摩耗・焼付き発生部位のシミュレーション予測に成功するとともに、構成部品の特異な変形挙動が摩耗・焼付きの発生要因であることを発見しました。

従来技術との比較

流体潤滑における摩耗・焼付き発生部位の検証には計算による予測は不可能であると考えられてきましたが,本研究では摺動部における摩耗・焼付き発生部位のシミュレーション予測に成功しました.

特徴・独自性
  • この研究は、以下のような成果があります。
  • ・スーパーコンピューターでエンジンピストンピン摺動部における摩耗・焼付き発生部位に関するシミュレーション予測に世界で初めて成功しました。
  • ・ピストンピンの弓なり状の変形が、コンロッドエッジにおける機械接触・焼付きの原因であることを特定しました。
  • ・ピストンピンとコンロッド双方の弾性変形ならびに非定常流路変化を伴う薄膜キャビテーション潤滑を考慮した、3次元混相流体-構造体連成解析手法の開発に成功しました。
実用化イメージ

本研究手法は自動車用エンジンのみならず流体潤滑を用いた全ての摺動部品要素に適用可能であり、輸送機械・産業機械の損傷予測や構成要素の安全性指針策定に貢献し、構成要素の最適設計が可能になります。

研究者

流体科学研究所

石本 淳  

Jun Ishimoto

社会科学をエンターテインメントコンテンツにする

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概要

経済データの分析やシミュレーションを研究している中で、これらの技術をエンターテインメントコンテンツの作成に活かせないかと思うようになりました。例えば、現実の社会経済データに徹底的に基づいたリアルな経営シミュレーションゲーム、統計データから不自然な点を探して企業犯罪を見抜くミステリー小説、料理レシピの各材料についてその生産地や経済事情、貿易統計などを一緒に学べる料理本などを構想しています。

従来技術との比較

例えば何かシミュレーションゲームを作るのであれば、そのパラメーターの設定が必要になります。これを、実際に研究で使っているレベルで精密に、特にマクロ経済学のカリブレーションという手法を応用して行えると考えています。また、金融ビッグデータの解析経験などから、専門家でないと扱えないような詳細な統計分析をエンターテインメントに落とし込めるのではと期待しています。

特徴・独自性
  • 堅い研究と柔らかいエンターテインメントを結ぶこと
  • 経済モデルのパラメーター設定手法をゲームに持ち込むこと
  • 金融・経済教育への応用
実用化イメージ

このようなコンテンツを、ゼミの大学生と一緒に作りたいと考えています。企業様には、コンテンツの方向性などを指導していただきつつ、一緒に製品開発に取り組めますと幸いです。

研究者

大学院経済学研究科

久保田 荘  

So Kubota

コーティング及び界面修飾に関する分子動力学アプローチ

概要

 

従来技術との比較

 

特徴・独自性
  • 固・液の親和性や濡れ、熱抵抗、分子吸着等のメカニズムを解明し、コーティングや表面修飾などの技術によりこれを制御するための基礎研究を、分子動力学シミュレーションを主な手法として進めています。熱・物質輸送や界面エネルギー等の理論をバックグラウンドとして、フォトレジストのスピンコーティングからSAM(自己組織化単分子膜)や各種官能基による親水性・疎水性処理まで様々なスケールの膜流動・界面現象を対象としています。また、主に液体を対象として、その熱流体物性値を決定する分子スケールメカニズムや、所望の熱流体物性値を実現するための分子構造に関する研究を行っています。これらの研究に関して興味のある企業との共同研究や学術指導を行う用意があります。
実用化イメージ

 

研究者

流体科学研究所

小原 拓  

Taku Ohara

社会科学

社会科学をエンターテインメントコンテンツにする

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概要

経済データの分析やシミュレーションを研究している中で、これらの技術をエンターテインメントコンテンツの作成に活かせないかと思うようになりました。例えば、現実の社会経済データに徹底的に基づいたリアルな経営シミュレーションゲーム、統計データから不自然な点を探して企業犯罪を見抜くミステリー小説、料理レシピの各材料についてその生産地や経済事情、貿易統計などを一緒に学べる料理本などを構想しています。

従来技術との比較

例えば何かシミュレーションゲームを作るのであれば、そのパラメーターの設定が必要になります。これを、実際に研究で使っているレベルで精密に、特にマクロ経済学のカリブレーションという手法を応用して行えると考えています。また、金融ビッグデータの解析経験などから、専門家でないと扱えないような詳細な統計分析をエンターテインメントに落とし込めるのではと期待しています。

特徴・独自性
  • 堅い研究と柔らかいエンターテインメントを結ぶこと
  • 経済モデルのパラメーター設定手法をゲームに持ち込むこと
  • 金融・経済教育への応用
実用化イメージ

このようなコンテンツを、ゼミの大学生と一緒に作りたいと考えています。企業様には、コンテンツの方向性などを指導していただきつつ、一緒に製品開発に取り組めますと幸いです。

研究者

大学院経済学研究科

久保田 荘  

So Kubota

社会起業家

脱炭素をドライブさせる、エネルギーデザインの理論と実践

概要

脱炭素ドライブに欠かせない機能は、エネルギーデータ解析、高精度の空間解像度と時間解像度を併せ持つエネルギーのカーナビだ。空間解像度が高まれば、電気⾃動⾞の充放電や、地域間エネルギー融通が円滑に進む。時間解像度の高い分刻みのエネルギーデータが加われば、変動する再⽣可能エネルギーの出⼒と需要家を合理的かつ最適に組合せる。データ解析、システムデザイン、運⽤面から、カーボンニュートラル社会を牽引する。

従来技術との比較

日本初の地域エネルギー需給データベースを開発し、全国市区町村のエネルギー現況の分析結果をもとにして、持続可能かつレジリエンな地域エネルギーのインフラ配置と運用を詳細にデザインできる。

特徴・独自性
  • 米国でのフルブライトスカラーとしての研究経験と、欧州での社会実装の事例に熟知しています。
  • 膨大な地域エネルギー需給データベースに基づくデータ駆動型イノベーションの研究手法を持っています。
  • 社会課題を解決する社会起業家として、地域フィールドワークを重視しています。
実用化イメージ

理論を実践へ。新しいまちづくりの持続可能なエネルギーシステム構築を支援しています。地域社会の背景を含み置きつつ、住民の意見に耳を傾けて、今日的課題に即した議論へと導きます。地球規模で考え、地域社会のなかで行動します。

研究者

大学院工学研究科

中田 俊彦  

Toshihiko Nakata

社会実験

テラヘルツ波を用いた廃プラスチックの選別装置開発と持続可能な資源循環技術の社会実装

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概要

本研究は次世代通信や自動運転等で使われているテラヘルツ波の特性を利用して廃プラスチックの材質を識別することによって、既存のプラスチックリサイクル技術を改善するだけではなく、再生プラスチックの品質評価にも適用でき、高品質の再生プラスチックの安定的な生産が期待できる。容器包装や自動車リサイクルなどにおける多様な課題解決のための装置開発(小型・大型)が容易であり、脱炭素と循環経済社会の実現に貢献できる。

従来技術との比較

従来の廃プラスチック識別・選別技術は、比重選別や近赤外線を用いた装置が多い。特に近赤外線の選別技術は膨大なデータが蓄積されており、廃プラスチックリサイクル工場の主な選別技術である。しかし、近赤外線選別装置は黒色プラの識別が容易ではなく、添加剤の有無や劣化の度合いを判断することが難しい。本技術はテラヘルツ波の透過率と吸収率の特性を計測・評価するため、黒色プラ、添加剤有無、劣化程度の判別ができる。

特徴・独自性
実用化イメージ

国内外における容器包装リサイクル、自動車リサイクル、家電および家電リサイクルなどのプロセスから発生する廃プラスチックの識別・選別装置開発、再生プラスチックの生産および品質評価などに応用できます。

研究者

大学院国際文化研究科

劉 庭秀  

Jeongsoo Yu

社会実装

社会心理学

環境にやさしい都市構造と環境配慮行動の促進に関する研究

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概要

従来技術との比較

特徴・独自性
  • 低環境負荷社会への移行には、技術革新以上に私たちの意識改革が必要です。そのためには、リサイクル等も含め、QOL(Quality of Life)を低下させない範囲で資源消費の最小化を図ることが重要になります。本研究では、主に環境負荷の小さなライフスタイルやコンパクトシティを実現させる方策について、心理学をベースに検討しています。つまり、心理学を使い、人の行動をより環境にやさしいものに変える方策を検討しています。
実用化イメージ

広い意味でのまちづくりにおいて、人の心理や行動を計測し、それを変える方法を提案するものです。そのため、マーケッティング分野や都市計画分野との連携が可能です。

研究者

大学院国際文化研究科

青木 俊明  

Toshiaki Aoki

若材齢