- 概要
- 従来技術との比較
- 特徴・独自性
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- 倒壊瓦礫の数cm の隙間をぬって内部調査できる世界唯一のレスキューロボット「能動スコープカメラ」、福島原発で2 〜5階を初めて調査した世界唯一のロボット「クインス」などを研究開発しました。それらの技術は、トヨタ東日本との共同による氷雪環境の屋外で稼働する無人搬送車の製造ライン投入、清水建設との共同による瓦礫内調査システム「ロボ・スコープ」の開発など、さまざまな応用に展開されています。
- 実用化イメージ
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現実の問題に対する求解を通じた教育・研究をモットーに、現段階で10件近くの産学連携研究を進めています。特に、屋外調査、インフラ・設備点検など、ロボットによる遠隔化・自動化に特徴があります。
研究者
タフ・サイバーフィジカルAI研究センター
田所 諭
Satoshi Tadokoro
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- 概要
- 従来技術との比較
- 特徴・独自性
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- サービスロボットや自動運転車、パーソナルモビリティなど人間と共存する環境で動作する様々な新しい移動体が普及することが期待されています。本研究室では、これらの様々な移動体と安全かつ円滑に共存するための技術について研究しています。
- 特に、人間の視覚的注意などの特性を考慮し、その動きを予測するという側面からアプローチしています。
- 実用化イメージ
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サービスロボット、パーソナルモビリティ、自動運転車など、人間と共存する環境で動作する移動体の研究開発や、これらが安全に共存するための交通環境整備などに活用可能です。
研究者
大学院工学研究科
田村 雄介
Yusuke Tamura
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- 概要
- 従来技術との比較
- 特徴・独自性
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- 生産現場におけるロボット導入の障害は、完ぺきな環境整備とティーチィングです。ビジョンを援用して環境や作業手順を自動で認識できれば、ロボットの導入は飛躍的に容易になりますが、ビジョンシステムにおける事前の条件出し(キャリブレーション)の負担が大きいです。フィードバック制御を用いれば、目標画像(ロボットが行うべき作業の写真)と現在画像(カメラからリアルタイムに得られる画像)をキャリブレーションなしで一致させることができます。この技術をビジュアルサーボといいます。
- 実用化イメージ
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ビジュアルサーボの導入でカメラの配置が自由になり、キャリブレーションレスになり、ビジョンシステム導入の障害を容易に解決可能です。
研究者
大学院情報科学研究科
橋本 浩一
Koichi Hashimoto
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- 概要
- 従来技術との比較
- 特徴・独自性
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- 生物は、比較的単純な機能を有する要素が多数集まって相互作用することで、予測不能的に変動する実世界環境下であっても、しなやかかつタフに振る舞うことができます。当研究室では、自律分散制御という概念を基盤として、このように優れたリジリアンスを持つ生物の設計原理の解明を通して、従来の人工物に比べて著しい環境適応性や耐故障性を有する人工物の設計・開発に関する研究を進めています。
- 実用化イメージ
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大自由度システムの制御や、実世界環境下で適応的に行動するロボットの開発などに関わる社会実装への応用が期待されます。
研究者
電気通信研究所
石黒 章夫
Akio Ishiguro
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- 概要
- 従来技術との比較
- 特徴・独自性
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- 月や火星などの未知の不整地を移動探査するロボットの技術を研究・開発しています。ロボットの移動機構として不整地走行に適したメカニズムの開発、また砂状の滑りやすい地形での駆動制御の研究を進めています。レーザー測距の技術を用いて移動しながら3次元環境地図を作成し、障害物回避等の自律制御および遠隔操縦支援に役立てる技術を開発しています。JAXA 小惑星探査機「はやぶさ」「はやぶさ2」の開発にも貢献しています。
- 実用化イメージ
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地上での探査ロボット、災害対応ロボットにも応用可能です。
研究者
大学院工学研究科
吉田 和哉
Kazuya Yoshida
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- 概要
対象物の形状が未知の複雑な凹凸形状であっても把持可能で、形状の推定も可能な、簡単な機構のグリッパを開発した。グリッパは、行列に配列した複数のピンと、ピン先端に爪を持つ。このグリッパは、駆動により複数箇所で強固に対象物を把持することができる。
- 従来技術との比較
本技術では未知の形状も含むどのような形状の対象物に対しても接触可能であり、接触後、複数のピン先を動作させて対象物を強固に把持できる。さらに、形状計測も同時に可能である。
- 特徴・独自性
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- 対象物が凸形状でも凹形状でも同じ動作原理でピン配列を動作させて接触把持するため、必要なアクチュエータ数は1つだけです。
- ピン配列を水平方向に動作させた際にピンの動きがロックされ、より安定した把持を実現します。
- 対象物に接触させた時のピンの移動量を計測することで、対象物の3 次元形状計測も可能です。
- ピン先にゴム製素材を用いる等することで、柔らかい不定形状も把持可能と考えられます。
- 実用化イメージ
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搬送システム、産業用機械、不整地移動ロボティクス、土木建設機械、農業用機械などで有効なグリッパ機構を探している企業に有効です。量産・高品質化を目指した改良、実現場への応用を協働する相手を求めています。
研究者
大学院工学研究科
宇野 健太朗
Kentaro Uno
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