東北大学 研究シーズ集

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次世代設計理論・多目的設計探査−設計空間の見える化−

更新:2020-06-16
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特徴・独自性

我々のグループでは「多目的設計探査(MODE)」と名付けて、多目的最適化によるトレードオフ情報の提示により、設計空間の構造を俯瞰的に「可視化」する新しい設計手法を研究している。設計図は形を「可視化」するものだが、本手法は機能の「可視化」を試みるものである。「可視化」=「設計空間の見える化」により機能のトレードオフや設計変数の影響を見て取ることができるようになり、設計における意思決定に大いに役立つと期待される。優れた設計をするためには、CAE(Computer AidedEngineering)技術を利用した「見える化」の一層の活用が重要である。

産学連携の可能性 (想定される用途・業界)

流体解析、構造解析などの特定分野でCAE 技術の活用が可能。

研究者

流体科学研究所 流動創成研究部門 航空宇宙流体工学研究分野

大林 茂 教授 
工学博士

OBAYASHI Shigeru, Professor

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