極限機能半導体レーザとナノイメージング応用
更新:2020-06-16
特徴・独自性
半導体レーザの極限機能を追求して世界最先端の高機能光源の開発を進めています。その目標性能は、電気的制御による超短時間幅パルス性、キロワット級以上の高ピークパワー性、紫外線から赤外線にわたる超広帯域での波長選択性などです。また、開発光源を駆使して、生体組織深部のイメージングや分子構造レベルでの生体組織診断、さらに超解像ナノイメージングなど実現が切望されている応用計測技術の研究にも取り組んでいます。産学連携の可能性 (想定される用途・業界)
半導体ナノ構造の制御による超高性能半導体レーザの開発とそれを心臓部とする超短パルス性や高ピークパワー性などを備えた光源の産業実用化、さらにこの光源を用いた先端バイオメディカル計測システムの開発など。研究者
未来科学技術共同研究センター 開発研究部 先進ロジスティクス交通システム研究プロジェクト
横山 弘之
教授
工学博士
YOKOYAMA Hiroyuki, Professor
キーワード
関連情報
“Visualizing hippocampal neurons with in vivo two-photon microscopy using a 1030 nm picosecond pulse laser,” R. Kawakami, K. Sawada, A. Sato, T. Hibi, Y. Kozawa, S. Sato, H. Yokoyama, and T. Nemoto, Sci. Reports, vol. 3, 1014, Jan.2013.
前へ
一覧へ
次へ