東北大学 研究シーズ集

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アトミックスケールの構造観察と材料特性

更新:2022-08-18
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特徴・独自性

金属材料や希土類金属等の材料特性は,原子スケールの構造により大きく変化するため,中性子やX線による原子の位置やその動きの観察は,材料特性の起源解明や,特性制御に重要な特徴量を明らかにする上で効果的です。近年は中性子の特徴を活かした観測手法の高度化に取り組んでいます。また恒弾性特性等の未解明な起源を明らかにするために研究を行っております。

産学連携の可能性 (想定される用途・業界)

物質内部を観るときには,観たいものと相互作用する探子(スパイ)を送り込みます。X線では観えない(とらえにくい)場合でも,中性子を用いると観える場合がありますので,ご相談いただければと思います。

研究者

東北大学金属材料研究所

池田陽一 助教 
博士(理学)

IKEDA Yoichi, Assistant Professor

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