- 概要
- 従来技術との比較
- 特徴・独自性
-
- 次世代超高性能コンピュータシステムを実現するハードウェア、およびシステムソフトウェアの要素技術の確立と、次世代コンピュータシステムの卓越した情報処理能力を最大限に引き出せるシミュレーション技術やデータ処理技術について研究を進めています。特に、量子コンピュータを含む新たな計算技術の探求とそのシステム化、さらにはAIを駆使したアプリケーションの高度化・高速化にも取り組んでいます。
- 実用化イメージ
-
高性能コンピュータアーキテクチャとその応用に関する産学連携研究を進めていますが、シミュレーション・データ解析・AI技術を必要とする企業との産学共同研究も可能です。
研究者
大学院情報科学研究科
小林 広明
Hiroaki Kobayashi
|
- 概要
- 従来技術との比較
- 特徴・独自性
-
- 学術的な科学技術計算はもちろんのこと、大規模データ処理やAIなどの様々な分野で、圧倒的に高い性能を持つコンピュータ(いわゆるスーパーコンピュータ、スパコン)の利用が求められるようになっています。しかし、現代のスパコンは大規模化・複雑化しており、それを効果的に活用して実際の問題の解決までつなげることは容易ではありません。当研究室では、未来のスパコン技術を創造するための研究を行いながら、実際にスパコン(通称AOBA)を運用することで現場で起こる実用上の課題の解決にも積極的に取り組んでいます。また、より大規模で高度なスパコン環境を実現するために、最先端ハードウェア/ソフトウェア技術の活用方法についても常に興味を持って取り組んでいます。
- 実用化イメージ
-
スパコンの活用による問題解決を目指し、スパコン利用開始から並列化・高速化までを一貫して支援することができます。これまでにも、スパコンセンターとして多数のシミュレーションコードの並列化、高速化支援の実績があります。さらには、スパコンと外部とを接続・連携させた分散計算環境を構築したり、大規模な科学技術計算ソフトウェア開発の生産性向上、効率化に関する企業との共同研究の実績等もあります。
研究者
サイバーサイエンスセンター
滝沢 寛之
Hiroyuki Takizawa
|
- 概要
- 従来技術との比較
- 特徴・独自性
-
- 本技術は、
- 1. 分子蒸留を一切行わないため熱安定性の低いトコトリエノールを分解なしに100% 回収できる、ビタミンE 類(トコトリエノールとトコフェロール)を選択的に樹脂に保持できるため不純物混入量が少なく高純度で回収できる、
- 2. ビタミンE類の回収と同時に遊離脂肪酸とトリグリセリドを何れも転化率100% で脂肪酸エステルに変換できる、
- 3. 樹脂充填層に溶液を供給するだけの簡便な操作で連続操作が可能である、という特長を持ちます。
- 実用化イメージ
-
抗癌作用が注目されているトコトリエノールを医薬品や食品添加物として利用したい企業、原料ビタミンE濃度が低くても選択的に完全回収できるため、スカム油からのビタミンE回収率向上を目指す企業との連携が可能です。
研究者
大学院工学研究科
北川 尚美
Naomi Kitakawa
|
- 特徴・独自性
-
- 遺伝的多様性の維持は、水圏生物の持続的利用や保全を図る上で重要なポイントです。本研究は、DNA分析と集団遺伝学的な解析を主なツールとして、1)自然集団の遺伝的構造や系統地理を明らかにして保全方策を提言し、2)栽培漁業の対象となっている魚介類について、放流種苗の遺伝的特徴や海域での種苗の生残率または再生産への寄与度を明らかにすることによって、より良い放流方法の確立に貢献することを目指しています。
- 実用化イメージ
-
海洋や河川・湖沼の生態系の現況調査においては、種数や個体数だけではなく遺伝的多様性についてもモニタリングしておくことの重要性が認識されつつあります。主に分析手法や解析方法についての学術指導や共同研究を行う準備があります。
研究者
大学院農学研究科
池田 実
Minoru Ikeda
|
- 概要
水生無脊椎動物用プロモーター https://www.t-technoarch.co.jp/data/anken_h/T22-084.html
- 従来技術との比較
- 特徴・独自性
-
- 本発明のプロモーターは従来のプロモーターと比較して、二枚貝細胞におけるプロモーター活性が非常に高いものです。例えば、レポーター遺伝子としてルシフェラーゼ遺伝子を用いた場合には、従来のプロモーターであるCMV IE (cytomegalovirusimmediate early) プロモーターと比較して約25倍のプロモーター活性を示しました(図1)。また、レポーター遺伝子としてGFP 遺伝子を用いた場合には、ホタテガイ心筋細胞(図2)だけでなく、HEK293細胞(図3)や、ゼブラフィッシュ胚でも蛍光顕微鏡にてGFP 蛍光を観察することができました。
- 実用化イメージ
-
これまで、二枚貝等の水生無脊椎動物のための実用的なプロモータ―が見つかっておらず、遺伝子機能の解明や応用は実現されていませんでしたが、本プロモーターの活用により各分野への応用が今後は期待されます。
研究者
大学院農学研究科
長澤 一衛
Kazue Nagasawa
|
- 概要
- 従来技術との比較
- 特徴・独自性
-
- 水素高速高圧充填に対する安全性対策が求められています。高圧水素タンクの初期欠陥に起因する亀裂伝播により破損した際の反応性水素ガス漏洩の拡散・燃焼現象を調べるために、異分野融合的研究アプローチによって材料構造と反応性乱流多相流を同時に解析する連成解析手法を開発しました。さらに、高圧タンク隔壁の亀裂伝播による破損で漏洩する水素の拡散流動特性と燃焼限界に関連する新しい数値予測手法を開発しました。
- 実用化イメージ
-
高圧タンク隔壁の亀裂伝播により漏洩する水素拡散流動特性と燃焼限界にの数値予測が可能となりました。各種輸送機用水素貯蔵容器の設計や水素ステーション構成の安全性指針策定・リスクマネージメントに貢献します。
研究者
流体科学研究所
石本 淳
Jun Ishimoto
|
- 概要
- 従来技術との比較
- 特徴・独自性
-
- 多様な社会インフラとエネルギー変換機器・構造物の経年劣化は社会的に大きな課題であり、その中で、水素に誘起・加速された多様な劣化が進行しています。本研究では、生起する劣化事象を、マルチスケールモデリングにより考究し、シミュレーション並びに実験により劣化事象の本質を検証します。また、廃炉並びに過酷事故対応の除染及び放射性廃棄物処理技術開発を実機適用性を含めて独自の視点から推進しています。
- 実用化イメージ
-
経年劣化の本質的解明は、寿命予測や対策の基礎を提供し、経年劣化高耐性材料は次世代機器の信頼性向上に寄与するものです。廃炉並びに過酷事故対応の除染及び放射性廃棄物処理技術開発の一部は連携を進めており、これを拡大したいと考えています。
研究者
大学院工学研究科
渡邉 豊
Yutaka Watanabe
|
- 概要
- 従来技術との比較
- 特徴・独自性
-
- 現実の生命現象や社会現象の特性を科学的に議論するための研究の展開の礎となるような数理的・理論的研究のための数理モデリング、数理モデル解析を行っています。現象についてどのような理論的課題を取り上げるか、問題をいかに数理モデルとして構成するか、構成された数理モデルに関してどのような数理的解析を行なうか、数理的解析結果をいかに生命科学的・社会科学的議論として取り上げるか、ということが重要な観点となります。
- 実用化イメージ
-
以下のような社会実装への応用が想定されます。・現実の生命現象や社会現象に対する理論的なアプローチを要する施策策定やアセスメント・環境評価に係る基礎理論の適用、または、データの視覚化に伴って必要となるスケルトンモデルの構築など
研究者
大学院情報科学研究科
瀬野 裕美
Hiromi Seno
|
- 概要
- 従来技術との比較
- 特徴・独自性
-
- Qスイッチという光学デバイスは、高安定・高出力で知られる固体レーザーのパワーを著しく増大することができます。現在は、電気光学効果あるいは音響光学効果を用いたQ スイッチが主流ですが、磁気光学効果を用いても、Q スイッチができることを、我々は見出しました。実際に、磁気光学材料を使って、Qスイッチを作製し、「スピン制御レーザー」という名前で、デバイス化しています。
- 実用化イメージ
-
膜型のQスイッチは、他にありません。磁性膜を使うことで初めて実現されました。固体レーザーのパワーを飛躍的に増大できるものであり、現在のハイパワーなレーザーを、小型化できるデバイスと言えます。
研究者
電気通信研究所
後藤 太一
Taichi Goto
|
- 概要
- 従来技術との比較
- 特徴・独自性
-
- 1つ目に、マンガン系磁性材料を主とする新薄膜磁性材料の研究開発を行っています。(図1)
- 2つ目に、フェムト秒パルスレーザーに対する磁性体の超高速応答の基礎研究を行っています。(図2)
- 実用化イメージ
-
例として、下記のような研究で、電子・通信産業と連携できる可能性があります。 ○ 新材料を用いたトンネル磁気抵抗素子の、大容量磁気メモリ、磁気ストレージ、ミリ波〜テラヘルツ波通信素子への応用。 ○ フェムト秒パルス光を用いたテラヘルツ波輻射への応用。 ○ パルス光を用いた磁気スピン波の制御と論理デバイスへの応用。
研究者
高等研究機構材料科学高等研究所
水上 成美
Shigemi Mizukami
|
- 概要
- 従来技術との比較
- 特徴・独自性
-
- 電子の持つ電気的性質と磁気的性質を同時に利用することで発現する新奇物理現象を明らかにし、工学応用に繋げることを目的とした研究を進めています。論理集積回路の高性能化、低消費電力化、既存のノイマン型計算機では実現が困難な複雑なタスクを処理する脳型コンピュータ、確率論的コンピュータ、量子コンピュータなどを実現します。
- 実用化イメージ
-
研究者
電気通信研究所
深見 俊輔
Shunsuke Fukami
|
- 概要
- 従来技術との比較
- 特徴・独自性
-
- 量子アニーリングと呼ばれる最適化技術が本格的に利用される時代において、民間企業との応用研究で世界の実績を誇ります。多様な要求や限界を突破する基礎技術の開発や、応用可能性という面で当研究室は着実に実績をあげております。産業界をはじめとする民間企業との応用研究で量子アニーリングを用いる優位な点は、いわば「モデルファースト」で最適化したい目標を描くコスト関数を一度定式化するだけで利用できる点にあります。加えて、送信時の秘匿性の高さ、信号制御にも使えるレスポンスの速さも特筆すべき点です。さらには学習による逐次最適化、ブラックボックス最適化など、手法にとどまらない展開をしています。応用範囲としては自動運転、工場内の物流、災害時の避難誘導、新たな組み合わせを探索するという点ではマテリアルズインフォマティクスに至るまで枚挙にいとまがありません。
- 実用化イメージ
-
各種車両の自動運転、災害時の避難経路誘導などの経路探索問題、工程スケジューリングや多大な組合せ問題、材料探索への応用が可能です。また、各業界における組合せ最適化問題への課題解決方法を提供可能です。(交通・流通、製造、材料、創薬等)
研究者
大学院情報科学研究科
大関 真之
Masayuki Ohzeki
|
- 概要
- 従来技術との比較
- 特徴・独自性
-
- 歩行動作解析ならびに靴底と床面間のトライボロジー解析に基づいて、すべりなどの外乱による転倒防止のための歩行方法を提案しています。さらに、油の上でも超耐滑性に優れているゴム靴底パターンや、防滑性の高い歩道用コンクリート平板、靴と床の摩擦係数測定システムを地域企業とともに開発し、実用化に成功しています。
- 実用化イメージ
-
労働現場における転倒事故や高齢者の転倒事故を防止するための製品開発など期待されます。
研究者
大学院工学研究科
山口 健
Takeshi Yamaguchi
|
- 概要
- 従来技術との比較
- 特徴・独自性
-
- 健康長寿社会の実現をめざし、個人が多様で複雑な社会の中で、脳と心の健康を維持・向上させ、発達・加齢の各段階で健やか、且つ、穏やかな心を保つことを可能とする様々な技術開発を、脳機能イメージング研究、認知科学、心理学などの基礎研究の知識と技術を応用して行います。健康な社会生活を送っている人たちが、より幸せな人生を歩むことができることを目的としていることが最大の特徴です。
- 実用化イメージ
-
生活の質向上、認知機能維持・向上、ストレス軽減、コミュニケーションスキル向上などを可能とするシステム開発を目指すため、医療・福祉、教育、情報・通信、生活に関する製造業全般との産学連携を想定しています。
研究者
加齢医学研究所
川島 隆太
Ryuta Kawashima
|