溶融塩を用いた高温素材プロセッシング
更新:2025/07/15
- 特徴・独自性
-
室温で固体のイオン結晶を加熱し、高温で溶融した液体を「溶融塩」と呼びます。金属アルミニウムは溶融塩中での電気分解で製造されており、産業界では大量に使用されています。その溶融塩を反応媒体として利用し、レアアース、チタン、シリコン、リチウム等、化学的に活性なレアメタルの製錬、リサイクル、表面改質法を研究しています。日本でも実施可能な高付加価値製品の製造技術として、溶融塩技術を変貌させることを目指します。
- 実用化イメージ
-
業界としては、非鉄金属製錬、リサイクル、表面処理に従事する業界。用途としては、活性金属(合金)製造、廃棄物処理、耐酸化性コーティング等を希望します。
- キーワード
研究者
大学院工学研究科
竹田 修 准教授
修士(工学)(東北大学)/博士(工学)(東京大学)
Osamu Takeda, Associate Professor