流動キャビテーションを利用した表面改質方法
更新:2024/12/23
- 概要
流動キャビテーションを利用した表面改質方法
https://www.t-technoarch.co.jp/data/anken_h/T04-206_T05-248.html- 特徴・独自性
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- キャビテーションとは、液体の速度の増大に伴い、圧力が低下し、液体の飽和蒸気圧まで圧力が減少した結果、液体が気泡になる現象で、特に微細気泡からなる郡列キャビテーションは大衝撃力を生じる。この現象を応用したキャビテーション・ショットレス・ピーニングは鋼球を用いる方法(ショット・ピーニング)と比較し加工面がスムースでかつ高い疲労強度が達成できる。水槽を用いず、低速水噴流中に高速水噴流を噴射することにより、大気中での施工も可能である。
- 実用化イメージ
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・疲労強度を向上させる加工装置
・圧縮残留応力を付与する加工装置
・動植物育成促進装置 - キーワード
研究者
大学院工学研究科
ファインメカニクス専攻
材料メカニクス講座(知的計測評価学分野)
祖山 均 教授
工学博士(東北大学)
Hitoshi Soyama, Professor