形状制約のない力学的異方性材料の簡易な弾性定数計測手法の開発


更新:2024/10/08
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特徴・独自性
  • 本弾性定数計測手法は、任意の弾性定数を入力値に用いて共鳴振動解析を行い、振動実験から得られた共鳴振動数と各振動様式が解析結果と一致する入力弾性定数を逆解析的に求める手法です。材料種、材料形態および計測環境の制約を伴わない計測手法の構築を目指しており、金属材料・セラミックス材料・高分子材料・複合材料、顕微鏡サイズ材料・薄膜材料・異種接合材料および高温環境下なども研究対象としています。
実用化イメージ

本研究を発展させるためには、企業の課題と我々の課題との間のギャップを埋める必要があり、知識の相互補完なしでは目的を達成することができない研究開発テーマです。是非、抱えている課題や困難をお教えください。

キーワード

研究者

大学院工学研究科
航空宇宙工学専攻
航空システム講座(材料・構造スマートシステム学分野)

山本 剛 准教授 
博士(学術)(東北大学)/修士(教育学)(福島大学)

Go Yamamoto, Associate Professor