X線イメージングと構造解析の融合
更新:2020-06-16
特徴・独自性
X 線用の回折格子を用いた新しいイメージング法( 小角X線散乱コントラストイメージング法)により、画像検出器の空間分解能を1000 ? 10000 倍上回るnm オーダーの構造情報を非破壊で定量的に取得することに成功しています。軟組織の診断を含む医療診断や、ソフトマテリアルを含む材料の研究・開発、農作物、食品などの研究・開発、光学素子の精密評価など、様々な応用展開を期待しています。産学連携の可能性 (想定される用途・業界)
医療診断機器の開発、有機・無機材料の研究・開発、農林水産業、食品加工業など、様々な応用分野との産学連携の可能性を期待しています。研究者
国際放射光イノベーション・スマート研究センター 横幹研究部門 次世代検出法スマートラボ
矢代 航
教授
博士(工学)
YASHIRO Wataru, Professor
キーワード
関連情報
Wataru Yashiro, Susumu Ikeda, Yasuo Wada, Kentaro Totsu, Yoshio Suzuki, and Akihisa Takeuchi
Scientific Reports, 9:14120 (2019)
https://www.nature.com/articles/s41598-019-50486-5
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