便中の腸内細菌で腎癌を診断できる!


更新:2024/12/23
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概要

腎癌診断マーカー
https://www.t-technoarch.co.jp/data/anken_h/T22-355.html

特徴・独自性
  •  腎癌の診断においては、有効な血液マーカーがなく、超音波、CT、MRI等の画像診断が採用されている。これらの診断は健康診断 等において必須項目でないことが多く、自発的な検査が必要であるが、腎癌は自覚症状が出にくい為、発見が遅れるという問題が ある。
  •  本発明では腎癌患者の便から腎癌に特異的な属を特定した ことに基づく、新規腎癌マーカーに関するものである。
実用化イメージ

・便検査キット 
・マイクロバイオーム解析によるがん診断

キーワード

研究者

大学院医学系研究科
医科学専攻
外科病態学講座(泌尿器科学分野)

伊藤 明宏 教授 
博士(医学)(東北大学)

Akihiro Ito, Professor