地形横断面の自動抽出および縦断的可視化プログラム
更新:2024/12/19
- 概要
地形横断面の自動抽出および縦断的可視化プログラム
https://www.t-technoarch.co.jp/data/anken_h/T20-504_S20-074.html- 特徴・独自性
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- 地形を把握する手段として、UAVによる写真測量から得られた点群データを処理し、オルソモザイク画像や、鳥瞰図、三次元モデルなどの作成が行われている。しかし、河川や道路、水路、海岸線等の曲線状地形においては、これらの作成したモデルがそのまま曲線状に表示されるため、曲線状地形やその周辺地域の全体像を把握しづらい。
- 本技術は、曲線状地形を視覚的に把握しやすくすることができる手法、及びプログラムを提供する。具体的には、以下の特徴を有する。
- ◆三次元点群から断面を自動抽出
- ◆曲線状地形を直線的に配列することで、全体像を見やすく表示
- ◆複数時期の地形の変化を比較可能
- ◆対象地形の横断面・縦断面の標高を取得
- ◆季節ごとの周辺環境(植生など)の変化を表示
- 実用化イメージ
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・地形の管理・測量
・地図の作成 - キーワード
研究者
災害科学国際研究所
防災実践推進部門
防災社会推進分野
佐藤 翔輔 准教授
博士(情報学)(京都大学)/修士(情報学)(京都大学)
Shosuke Sato, Associate Professor